1773年(安永2)に、亀井7代藩主矩貞が京都の伏見稲荷を勧請したもので、日本五大稲荷のひとつ。稲成とあるのは、大願成就の意味が込められているためといい、商売繁盛、開運、厄除け、福徳円満のご利益を求めて多くの参詣人が訪れます。
山腹には成就御礼に奉納された約1,000本の鳥居が九十九折れのトンネルとなり、朱塗りの社殿とともに美しい景観を造り出しています。11月15・16日の例大祭のころは紅葉も見ごろです。
正月には約40万人もの参拝客で賑わいます。境内へ向かう参道には、たこ焼き・イカ焼きなど多くの出店が並んでいおり、ます。境内では、神主さん・巫女さんが古式の衣装を着て舞を披露し、太鼓や笛の音が鳴り響きます。
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